峠下駅 [留萌本線の駅へ行こう]

峠下駅(とうげした)に、来ました!
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「ここが、峠下駅か...」
......なるほど駅名に峠が入っているだけあります。
周りに民家は無し、当然人の気配もありません。「山中のひっそりとした駅なんだ...」が、
第一印象でした。
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中に入ってみると、4人掛けのプラ製の椅子、
長い棚は、手小荷物の受け渡し窓口だったようです...
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山中の駅、ひとの気配が無い駅とはいえ、ストーブの煙突があります。
峠下駅は、人が来る駅なのだと思いましたが、どうやら違うような気がします。
駅舎の左側にある部屋、つまり冬季除雪線路保守の方の部屋の暖を取るストーブ煙突かと思われますね...
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駅舎内の発車時刻版を見ると上り、下り列車の時間が13時56分.....と、いうことは.....
待ち合わせだ!来た!
山中の峠下駅で、キハ150同士が待ち合わせ...
乗降客無し...
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グォォォォ......
山中にエンジン音が遠ざかる.....
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駅舎内に戻って...「有人駅時は窓越しにここで、駅員さんと客のやりとりがあって....」
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「ここからきっぷが渡されたんだ...」
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駅ノート4冊...
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なんだか、泣けてきます...
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「え!マムシ出るのぉ~!」(^^; (^^;
留萌本線クマさん出るし、マムシ出るし、しかぁ~し!それでも駅好きなのが鉄ちゃんです(爆
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駅舎横に小さな木造倉庫がありました。入口に白い表記が.....?
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荷物保管庫!
山中駅でも待ち合わせが出来る駅は大きな役割を果たしていたのでは?と思いました。
峠下駅は昭和59年(1984)年まで窓口業務を行っていたそうです。
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「踏切版渡って向こうのホームに行ってみよう!」
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待合部屋だったのかな...?
コンクリート土台が残ってました。
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マムシいないよね...(やだな~)
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お!積雪票発見!
山中なので積雪は多そうです!
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感傷的になってしまう峠下駅でした(僕だけ?)
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停車したよ(21)  コメント(4) 

停車したよ 21

コメント 4

あおたけ

峠下はその駅名どおり、
山あいの峠にある駅なのですね。
ひっそりとした雰囲気の中に佇む木造駅舎、
有人駅時代に思いを馳せながら、
待合室でのんびりと列車を待ってみたいけれど、
マムシはちょっと怖いですね(^^;)


by あおたけ (2018-11-07 17:42) 

ken2

あおたけさんへ...
峠下駅、静かな駅でした。近くに車道がありますが通る車は
少ないです。駅舎内も誰もいなく、静かな時間の中で
手荷物の受け渡しや、きっぷの窓口のやり取りを想像して
「今はやってないんだよなぁ....」って考えると
なにやら感傷的になってしまいました~
朝晩寒くなってきている峠下駅のマムシは、冬眠に入ったかもしれませんネ...zzz...(笑
by ken2 (2018-11-07 21:54) 

ミスター仙台

私が訪れた時は雨が降っていました。
季節は10月だったかと・・・。
当日は暴風で、
留萌本線は午後から運休となりました。
by ミスター仙台 (2018-11-08 18:56) 

ken2

ミスター仙台さんへ...
そうでしたか... ミスター仙台さんが訪駅されたときは荒天だったのですね。道内の線路は荒天時でも輸送人員が多い線の全線運休は少なく、留萌本線は冬季の風雪が強いときは全線運休がよくあります。
小乗客の、留萌本線はやむを得ないのか...と、いつも思ってしまいます
ね...
by ken2 (2018-11-08 23:19) 

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