鹿ノ谷駅

夕張線の駅へ行こうの最後は鹿ノ谷駅（しかのたに）です！






駅名の由来は、この地の山間には昔、鹿が群生していたからとのこと







かつて、駅構内は炭鉱専用線が何本も走り、蒸気機関車から出る煙で
駅周辺は煙っていたそうですが、平和炭鉱の閉山により夕張鉄道線が廃止となり、
構内は大幅に縮小、駅舎も縮小されて現在に至っています







駅舎内はがらんとした中に椅子が少数ですが、炭鉱最盛期は
通学生で賑わっていたそうです






鹿ノ谷駅ノートは4冊が行方不明となっていると記されてますね
心無い人のしわざですが、なぜ！このような事をするのでしょうか！
残念と怒りを感じました







このスタンプのぼりと同じスタンプ黄紙が、下に置いてあったようです
ご自由にお持ち帰りくださいと、書いてありましたが1枚も残っておらず...
それだけみなさんが鹿ノ谷駅を愛していたのでしょうね
僕も一枚ほしかったな...










この扉をあけるとホームに出ますが、改札口ってふつうは外見えますよね
なにか、意味があったと思われます...






ホームに出て見ましょう！







お～木梁がいいですね！






おわっとぉ！
南清水沢駅もそうでしたが、またまた駅名標が無～～い！
盗難？はずしたの？









んんっ!?柱に意味深な表記2つ発見！







下に記されていたのは建物財産標（駅の落成日が記されているプレートの事）
で、昭和10(1935)年2月21日なので84歳なのですね！







上に記されていたのは
「本屋一...ほんおくいち...」最後の漢字がわからず...



留萌本線の藤山駅に行ったとき駅舎に
『驛本屋』(駅の主要な施設、改札、待合室、駅長室、便所、売店などが入っている建物を
意味します）の表記を見ましたが、『本屋一?』は、どんな意味なのでしょうか??






お、跨線橋に人が増えて来ました　もうすぐ来そうですね
僕も、行きます！







雪が積もってわかりずらいですが駅前広場と通り、大きめです







「本屋一...ほんおくいち...」の、意味は？の鹿ノ谷駅でした...







さよなら夕張支線...見納めです...

コメント 4

本屋・・・なんかデジャヴ感があります。
「駅の中心的な建物」のコトだったかと、ダレかが、ダレかのブログで、コメントしていた記憶があるような？そんな夢を見たのでしょうか？ググっても、読みたい方の本屋大賞とか検索されます。（あはは笑）
あああ、ついに明日！　オロロ～ン涙！
by hanamura (2019-03-30 03:54) 

鹿ノ谷の名の由来は、
山間に鹿が群生していたからなのですね。
まさにそのまんま。。。（笑）
鹿ノ谷の黄色いスタンプのぼり、
もうなかったのは残念ですが、
ここに掲げたあるものや、
皆さんが持ち帰った数だけ、
鹿ノ谷駅への愛情を感じますよね。。。
ホームの柱に掲げてあった文字は「本屋一號」かなぁ？
おそらく「號」は「号」の旧字体なので、
下に掲げたあった鉄製プレートの
「建物財産標 鉄 『本屋1号』」と同じ意味だと思います。

夕張支線・・・とうとう明日でお別れですが、
最後にすべての駅を巡ることができて、
いいメモリアルになりましたね☆

by あおたけ (2019-03-30 18:23) 

hanamuraさんへ...
そうなんですよ！本屋ってググっても書籍の本屋が優先して
出てきますよね。
本屋一...わからないままですが、たぶん「駅の中心的な建物」
と、同意語だと思われますが...
126年の歴史の夕張支線、最終列車は夕張発19:28です...
(´；ω；`)ｳｯ…
by ken2 (2019-03-31 17:24) 

あおたけさんへ...
改めて思いましたが夕張支線の駅名の由来は道内に多い
アイヌ語から来ているのではなく、近くの土地状況にちなんだ
ところから来ているのが多く「駅名はこうでなきゃ」と
思いました（笑
「本屋一...ほんおくいち...」そうですか...「本屋一號」とは
『本屋1号』と同じ意味なのかもしれないのですね...
ありがとうございます(^^
126年の歴史の夕張支線、最終列車は夕張発19:28
最終列車は乗車人数が規制され400人限定とされたようです...
by ken2 (2019-03-31 17:44)